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花粉症

 花粉症とは、花粉が原因で起こる鼻・のど・眼におけるアレルギーをわかりやすくするために名付けられた一般的な呼びかたです。アレルギーは季節性に起こるものと、一年通しておこるもの(通年性)があります。通年性の原因としてカビやホコリ(主にダニが原因)があげられます。季節性のものはその時期の花粉が原因となります。花粉も地域によって開花時期が異なることがあります。茨城県に於いては、春先はスギ・ヒノキ、初夏はホソムギ・カモガヤ、亜樹にはブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの花粉が原因となります。場所によりシラカンバ・イチゴの花粉が原因になることもあります。症状としてくしゃみ・鼻みず・鼻づまり・眼のかゆみ・充血・涙目などがあります。症状がカゼの初期に似ているので間違いやすいのですが、アレルギーは熱もなく鼻みずも無色透明水のようなサラサラしたものなので区別がつくと思います。
 花粉症が多くなった原因としては、花粉量の増加、食生活・住環境の変化、大気汚染などがあげられます。今から30年前の動物実験で花粉をいくら吸わせても花粉症にならなかったのが、ディーゼル排出物質(DEP)を一緒に吸わせると花粉症にする事ができたとの報告がありました。DEPは最近になり注目されるようになりましたが、できるだけアイドリングストップなどを試み大気汚染を防ぎたいものです。スギの花粉量も以前は1~3年毎の大量飛散が見られます。毎年の夏の猛暑が原因と言われています。スギ花粉飛散開始予測日はテレビなどで約1ヶ月前に発表されます。その予測日の2週間前位に予防的内服を開始すれば、そのシーズンを快適に過ごすことができます。

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